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40代女性・主婦の転職・求人サービスの選び方

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女性の転職マーケットについて

以前に比べると女性が社会に出てキャリアを積むということが当たり前になりつつあります。10年前、20年前には考えられなかったくらい多くの女性がみなさんの職場でも活躍しているのではないでしょうか。もちろん30年以上前から女性の仕事探し、転職を扱った「とらばーゆ」は存在しています。とらばーゆの創刊が1980年ですので、まもなく創刊40年です。ですが、その間に、社会の変化めまぐるしく、ただ女性が働くだけではなく、女性管理職の比率を高めることを目標にする企業が出てきたり、ワークライフバランスという言葉が生まれ、家庭を持った女性がさらに社会で活躍できるような環境を作ろうという動きが出ています。

これまで多くの女性、ご家庭のある主婦の方の転職相談を受けてきたなかで、女性が様々なライフステージにおいて転職成功をさせるためのノウハウや利用すべき転職サービスをこの記事でご紹介できればと思います。とくに30代、40代の女性の方を対象にしていますが、これから結婚や出産を考えている方や、今後マネジメントやスペシャリストなど高いキャリアを積んでいきたいと考えている20代の女性の方でも参考になる内容になっていると思います。

 

女性が転職を考えるタイミングは?どんな悩みが多い?

女性、主婦といっても、ひとくくりで転職ノウハウがあったり、おすすめの転職サイトや転職エージェントがあるわけではありません。ライフイベントごとに様々なパターンがあります。この記事ではよくご相談をうける以下のパターンについて情報を掲載できればと思います。
必ずしも合致していなくても参考になると思いますので、少しでもご自身に当てはまるものを読んでいただければと思います。

パターン1.「結婚」「出産」を機に長く働ける環境を求めて新しい職場を探したい。

転職コンサルタントをしているとこのパターンの相談が一番多いです。当たり前かもしれませんが、働く女性にとって大きなライフイベントがまず結婚、そして出産と続いてくるからです。

以前は寿退社という言葉もよく聞かれたのですが、最近は結婚自体でライフステージが大きく変化するということはさほどありません。このあとのパターン2で触れますが、ご主人が転勤するとか、もともと遠くに住んでいて、結婚を機に転居が必要といった場合は大きな変化になりますが、結婚しただけ仕事を辞める、会社を辞めるということは10年前や20年くらい前に比べると圧倒的に減っています。ですので、ここで大きな変化としてお話するのは「出産」に絞ってお話できればと思います。

女性の転職

以前に比べて女性が社会進出して、自分のまわりに子供がいてもキャリアを積んで活躍している女性がいたり、こういう女性になりたいというロールモデルができたことで、出産という大きなライフイベントを迎える前に、自分自身のキャリアをどうしていきたいのか、を考える女性が増えてきました。ですので、出産前、まだ結婚もしていない状況でも転職先を探して動くということも一般化してきている印象です。

以前ですと、出産したあとで「今後どうしていこうかな」と考える方が多く、そこでご相談に来られるケースが多かったのですが、いまは20代後半~30代中盤くらいの女性が「結婚を考えている(結婚をした)のだけれども、子供が産まれても働きやすい環境の会社に移りたい」といった相談がとても増えています。

このくらい若い年齢であれば業界チェンジや職種チェンジもしやすい年齢だということをご自身でも知っていて、こんな先輩がいるので自分もそうしたい、とか大学の友人がいる会社は子育て中の女性がとても多いと聞いたから、同じような業界に転職したい、と具体的な相談をされる方も増えている印象です。

その際の転職キーワードは「安定」です。ここでいう安定は企業自体が大手であるとか、上場企業であるというよりも、女性が長期的に働くことが出来る「福利厚生」が整っているかであったり、キャリアを積んでも多様な働き方がある会社であるかということです。が、実際にそういったことが整っている会社は多くの場合、大手企業や大手企業の関連会社になるため、そういったところを狙って転職するケースが多くなっています。

この数年はスタートアップのような会社でも優秀な女性を囲い込むためにきちんと制度を整えたり、リモートオフィスを準備するなど、時短社員でも安心して働ける環境を準備しているところもありますので、転職先の選び方が少し変わってきているようにも感じます。

 

出産を見据えての転職における求人チェックポイント

出産して子供ができても安定して働きつづけたいという方が転職活動において求人を見るときに、どういったポイントを押さえておくべきかを記載しておきます。もちろん実際には様々な複合要素がありますので、転職エージェントに登録したうえで、個別個別に転職コンサルタントやヘッドハンターに相談することをおすすめします。

チェックポイント①

「育児休暇の適用が勤続1年以上」というような条件が付いている企業が非常に多いことは知っておきましょう。つまり出産を考えている女性は少なくとも出産1年以上前には次の企業に勤めておく必要があるということです。もし勤続が1年に満たない場合はその企業の育児休暇が適用されず、法律の「産前6週、産後8週」のみの休暇適用になり現実的に職場復帰が難しい状況に陥ってしまうことがあります。

育児休暇は会社によりますが、産後1年や2年、長いと3年取得できるような企業もあります。せっかくの制度なので活用したいのに、勤続年数が足りないということにならないように転職する際には気をつけてください。

ですので、結婚後すぐに出産を考えているような方は転職をせず、まずは現職に残って産休育休を取得するということも選択肢として考えてください。30代で10年以上キャリアを積んできた女性が相談に来られると、非常に魅力的なスキルや経験をお持ちだったとしても、1年や1年半以内に出産を控えている、考えているという方には転職をおすすめしていないことも多いです。

 

チェックポイント②

「育児休業が最大何年とれるか」「有給消化率」「従業員の女性比率」この辺りも可能な限りチェックしておきたいところです。女性従業員が多いほど産休育休や女性ならではの休暇などの福利厚生がしっかりしている可能性が高いです。当然ですが、会社としてこれまで育成してきたコストが水の泡になってしまうので、優秀な女性社員が多い会社ほど制度をしっかり整えています。

また有給消化率に関しては有給が取り易い環境か、というところを抑えておきたいです。妊娠すると体調不良が続くケースもありますし、出産後は当然お子様の状況によって、やむなく有給休暇を使わざるを得ない機会も多いものです。

緊急でお休みしても上司やまわりの社員のバックアップが受けられる体制なのかといったことも転職コンサルタントをと通して確認するようにしましょう。

 

育休中や出産後間もないタイミングでの転職活動のポイント

育児休暇中に今の職場に戻ることが現実的に難しいと感じるようになって、転職活動を始められる方もいらっしゃいます。実際に子供を産んで育てるという環境に身を置いてはじめて、この状態で職場に戻って働けるのだろうか、という不安をもつケースです。人間誰しも実際に経験をしてみないと分からないこともありますし、お子様が病気がちだったりということもありえます。

育休中ということは子育てをしながらの転職活動となります。よってまずは面接などの転職活動に伴う外出時に子供を預けられる環境か、転職先がいきなり「時短勤務」や「残業なし」などの条件を受け入れてくれる企業か、ということがチェックポイントです。実際にはなかなかハードルが高いのが現状です。また育児休暇から復帰せず現職を退職することになるためやや不義理感が出るため現職企業との関係性も重要かもしれません。

私たちが相談に乗っているケースでは、できるだけ現職企業に一度は戻ってください、というお話をさせていただいています。育休の子育て中というのは普段以上に不安になるケースがあったりして、こんな状態でもう働きに戻れない、と悲観的に考えてしまうことがあるのですが、戻ってみると思った以上にまわりのサポートがあったりして大丈夫だったり、自分自身も生活のリズムができてきたりで大丈夫だったりということがよくあります。

出産後間もないタイミングでの転職についてもあまりおすすめしていません。やはりこちらも、企業への不満やご自身のキャリアというよりも、子育てと仕事の両立がうまくできていないだけだったり、うまくリズムが作れていないだけのケースがほとんどです。あまりこういうタイミングで焦って転職活動をしても、さらに状況が悪化するだけのこともありますので、一度落ち着いて今の職場で生活のリズムを整えてみてください。

 

出産後も安定して働きたい

20代後半~30代中盤くらいの女性で、結婚や出産を経ても長く安定して働いていける、そこでキャリアをしっかり積んでいける会社を探したいという方向けの転職サービスを2つご紹介します。ワークライフバランス重視の方でも、キャリアアップ重視の方でもどちらでも対応可能な転職サービスになっています。また、業界や職種も問いません。営業経験、事務職、エンジニアやマーケティングといった方まで幅広く対応できる転職サイトと転職エージェントです。まずはこの2つに登録したうえで求人の状況をみて他のサービスも検討してみてください。

LiBzCAREER(女性限定サービス)

リブズキャリア

LIBは女性にもっともおすすめしたい転職サービスです。サービスモデルは、職務経歴を登録して女性を積極的に採用したい企業の人事や女性向けの求人を持っている転職エージェントのコンサルタントからのスカウトを待つ会員制転職サービスです。スカウトを待つだけではなく、自分で選んだコンサルタントに相談メッセージを送ることも可能です。また会員になると求人検索ができますが、通常の転職サイトにない、女性ならではの検索軸を提供しており、女性にとっては非常に使いやすいサービスになっています。

icon-commentコンサルタントの一言コメント
2014年にできた新しい会社ですが、この業界内ではもっとも勢いがあるといっていい会社だと思います。女性の社会活躍といったテーマに真摯に向き合い、転職サービスを提供しています。転職サイトという側面と転職エージェントとしての側面を持つサービスのため、転職エージェントとしても転職サイトとしてもランキングでは評価しています。別の転職サービス経由で最終的に転職を決められた方からも使ってよかったと評判のサービスになっていますので、女性にはぜひ活用していただきたいサービスです。

マイナビエージェント(女性の転職)

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する総合型の転職エージェントです。ここでは女性向けのサービスをご紹介しています。マイナビエージェントは20代、第二新卒の転職希望者に強みのある転職エージェントのため、40代以降の方にはあまりおすすめしていませんが、女性に向けて積極的にサービスを展開している転職エージェントですので、女性の方は登録しておくべき転職エージェントと言えます。

icon-commentコンサルタントの一言コメント
リクルートエージェントやDODA転職エージェントに比べると規模としては小さい総合エージェントです。その分、一人ひとりの転職希望者にしっかり向き合うことで評判が高いエージェントです。マイナビブランド全体のイメージどおり、他社に比べると比較的おっとりとした社風であり、応募を焦らされたり、求人がないと全然連絡がなくなるといった話はほとんど聞きません。

パターン2.今の会社に20年勤務したけど、夫の転勤ではじめて転職先を探している。

正社員としてキャリアを歩んできた40代女性の転職パターンです。こういった方はもしかすると日本ではまだ少数なのかもしれません。今でももちろんありますが、以前のほうが寿退社が多かったり、子どもが産まれたら退職したり、夫の転勤で退職して、専業主婦になったりということが、より一般的でした。

そのため、いま40代の女性でバリバリ正社員でキャリアウーマンやっています!という方のほうが少ないです。おそらくこの記事を読んでいただいている30代以上の方でも地元の同窓会に出たら、現役で正社員で働いていますという友人のほうが少ないのではないでしょうか。

実際、どの職場を見渡してみても、40代の女性管理職が男性管理職より多いです、という会社はほぼ存在しないですよね。一部の外資系企業や女性向けサービスを作っているようなサービス系企業でしか私も聞いたことがありません。

女性の転職

キャリアを積み上げてきた女性の方は、正直、マーケットの市場価値は非常に高いです。女性活躍というキーワードが政治課題になっていたりするように、女性を採用することに積極的な会社は以前よりも圧倒的に多いです。

いまは以前のように、男性限定とか女性限定という求人募集することがNGになっていますので、ポジティブアクションという例外を除いては、女性だけを求人募集することはできませんが、各社の人事部から「このポジション、できれば優秀な女性が採用したいんですよね」という言葉を多く聞くようになりました。また、女性管理職の比率をいついつまでに○%にするという経営目標を掲げているので、マネジメント経験のある女性やリーダーポジションを任せられる女性を採用したいという企業も増えています。

とくに1社や2社で20年とか長い期間勤めてきた女性の方はご自身の市場価値に気づいていないこともあり、またいい意味でも悪い意味でも判断力や情報収集能力が高く、ご自身で転職活動できるという自信があったりして、転職エージェントやヘッドハンターに頼らないケースを見かけます。そうするとどうしてもチャンスを逃しやすくなってしまいますので、キャリアを持っている女性の方は、チャンスを最大限生かすために、上記のような「なぜいま女性が採用したいのか」といった企業の本音を知っている転職エージェントやヘッドハンターを使って転職活動をすることをおすすめします。

「この会社では女性の営業職を積極的に募集している」とか「女性管理職の比率がすでに30%を超えているので、女性にとってチャンスがありそう」といった情報を持っている転職エージェントは多数あります。

 

30代、40代バリキャリ女性

30代中盤~40代の女性でキャリアをしっかり積んできた方におすすめの転職サービスを2つご紹介します。正直、キャリアを積んでマネジメント経験があったり、専門的なスキルのある方であれば、男性とか女性とかあまり関係ありません。しっかりキャリアを踏まえたアドバイスができる転職コンサルタントやヘッドハンターに出会えることが大事です。そして記事中にも書きましたが、女性を積極的に登用して、さらに高いポジションや年収で活躍の場がありそうな企業を押さえているかどうかがポイントです。大手の転職エージェントもどんな求人があるのかを探るために手広く登録していただきたいものの、活動の中心はどちらかというとピンポイントで企業と深い接点のあるような転職サービスを活用してください。

BIZREACH(ビズリーチ)

ビズリーチ

BIZREACH(ビズリーチ)は、会員数80,000万名以上、日本最大級のハイクラス・プロフェッショナル向けの会員制転職サイトです。年収600万円以上の方が主なターゲットになるハイキャリア向けの転職サービスです。仕組みとしては、登録をして求人検索をすることもできますが、求人企業や転職エージェントからスカウトを受けるのが主なモデルになっています。会員制転職サイトのため、求人を閲覧するためにもまずは登録が必要です。またヘッドハンティング・スカウトを受けるためには職務経歴の登録が必要ですが、ステップに沿って進めれば無料ですぐに登録できます。

icon-commentコンサルタントの一言コメント
有料のスペシャルなメニューもありますので、転職活動の状況やいい求人やヘッドハンターと出会えそうという感触があったらぜひ有料会員になることも検討してみてください。集中して転職活動をする1~3ヶ月間だけ有料メニューを使う短期活用がおすすめです。

JACリクルートメント

JACリクルートメント

ミドル・シニア世代向けの転職エージェントとして最もオススメしたいのがJACリクルートメントです。ポイントはコンサルタントのプロフェッショナリティです。JACは転職エージェントの中でも大手にも関わらず、両面モデルでサービスを提供しています。両面モデルというのは、転職希望者も求人企業もどちらも同じキャリアコンサルタントが担当するモデルです。30代40代以上の方を転職実現に導くためには、企業側の求めることと、転職希望者側の経験やスキルをしっかりとマッチングできるキャリアコンサルタントの力が必要になります。多くの求人と求職者を有しながらも、そのマッチング力を維持し、高めている唯一の転職エージェントです。

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またJACリクルートメントは会社としても上場企業という点も安心できるポイントです。実際の開示資料もありますので、どんな会社かをもっと慎重に調べてみたいという方はぜひ目を通してください。非常に好決算になっており、コンサルティング力が求人企業や転職希望者といったマーケットに認められているといえるのではないでしょうか。

パターン3.子育てが落ち着いてきたので、少しブランクはあるが復帰したい。

以前は正社員で働いていたけど、子育てなどで会社をやめて、その後ブランクがある30代~40代女性の仕事探しや転職活動の方法については現在とても相談の多い案件です。女性の社会進出や女性活躍といった政府の方針もあり、各企業や店舗などが女性を積極的に採用するようになったことを受けて、これまで働いていなかった女性が自分も働いてみたいというような思いをもつようになっています。

  • 30代前半までは正社員として働いていたのだけれど、2人目の子どもができたタイミングで辞めて、それからはパートしかしてません。
  • 夫の転勤で退職して以来、地方でパートしていましたが、東京に戻ることになったので、改めて仕事を探している。
  • 資格を取るために退職して、派遣で働いています。今後は資格をいかして正社員で働きたい。

正社員や契約社員として働いたのちに、専業主婦になったり、パートやアルバイト、派遣社員として働いているという方はたくさんいらっしゃいます。そういった方が再度、正社員としてキャリアを積むことは簡単ではありません。最初にお伝えしておくと、では明日から、来週から正社員になるというのは非常にハードルが高いです。

それが可能な求人を探して、毎日ハローワークに通ったり、転職サイトをスミからスミまで毎週目を通すというのは現実的ではありません。そもそも応募できるところがない、見つけても書類選考に通らず、やっと面接に行っても全く手ごたえがない、ということが続くと、 就職活動をしている間に疲れてしまって、「やっぱり今のままでいいや」となってしまう方が多くいらっしゃいます。

キャリアが分断してしまっている方は、「もう一度、正社員として働くぞ!」という意欲はもちろん持っていただきたいものの、最初から無理するのではなく、もう一度登っていく、ということを意識してください。具体的には、まずは紹介予定派遣や契約社員で仕事を探すことをおすすめしています。

紹介予定派遣というのは、ざっくり言うと、正社員や契約社員になることを前提として、派遣社員として働きはじめるというものです。企業側も事前に見極めることができるし、求職者側もゆるやかに入社が可能ということで、いずれは正社員として働きたい、と思っている方にはうってつけです。

ただ、そんなにたくさんその道があるわけではありません。「リクナビ派遣」「はたらこねっと」「エン派遣」「マイナビ派遣」という派遣会社の求人をまとめて扱っているサイトで、どのくらい紹介予定派遣の求人があるかを調べてみました。

求人数全体 うち紹介予定派遣
リクナビ派遣 17,377 3,376(19.4%)
はたらこねっと 12,415 1,413(11.3%)
エン派遣 14,792 2,180(14.7%)
マイナビ派遣 6,647 1,250(18.8%)

 

見ていただいて分かるように、紹介予定派遣の求人は全体の10%~20%に満たないくらいしかありません。人気エリアの求人だと応募希望者もたくさんいるはずで、求人によっては応募資格で実務経験を重視するものもありますので、急に正社員になるよりはオススメできるものの、多少、そのときの求人状況などの運に左右されてしまうかもしれません。

紹介予定派遣で就業できたらいいですが、ダメだったとしても、「派遣社員」でしっかり実務経験を積んで、そのあと別の会社で「紹介予定派遣」に切り替えたりすることを検討してみてください。それに派遣社員で就業している間に転職活動をしてはいけないわけではありません。ブランクが長くあった場合、仕事をするということに慣れるまでにも時間がかかるものです。仕事に慣れてきたらしっかり情報収集をして、次こそは正社員としての仕事探しをしてください。

 

ブランク・未経験から正社員

30代、40代の女性で現在はアルバイトやパート、派遣社員として就業している方が正社員を目指すときに使ってほしいサービスです。記事でも触れましたが、いまは未就業やパートとして働いている方は、まずは派遣社員や紹介予定派遣として働くことを考えてください。すでに派遣社員として働いているような方は、とらばーゆなどで転職先を探してみてください。正社員じゃなくても契約社員の求人もぜひチェックしてください。将来的に正社員になる道があったり、契約社員でも長く勤められる環境がある会社もたくさんあります。

マイナビスタッフ

マイナビスタッフ

マイナビスタッフはマイナビグループが運営する人材派遣会社です。マイナビグループだからこそ保有できる大手優良企業の事務職や、紹介予定派遣などの求人があります。求人の特徴としては、一般事務、営業アシスタント、受付、秘書、英文事務、翻訳・通訳といった事務職が全体の40%、コピーライター、デザイナー、WEB系職種といったクリエイティブ職が30%を占めています。ブランクがあったり、未経験からでも就業できる事務職などの求人もありますので、現在パートやアルバイトもしくは子育て中で少しブランクのあるような方でも一度相談してみてください。

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札幌、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡の各オフィスで随時登録会を実施しているようです。平日でも夜間登録会も定期的にあるようですので、現在就業中の方もまずは気軽に相談してみてください。そもそも派遣や紹介予定派遣で働くということがどういったことかがイメージできない方でも相談できますので、安心して登録してみてください。

とらばーゆ

とらばーゆ

リクルートが運営する女性向け転職サイトです。事務・オフィスワーク系、ファッション・コスメ、インテリア、販売・サービスといった業界や職種の求人が豊富に掲載されています。他にも医療系に強く、看護師や薬剤師だけでなく、歯科助手や医療事務の求人があるのも他の転職サイトにはない特徴です。高年収帯やマネジメント層には向かない転職サイトですが、事務職などでの就業を考えている方にはぴったりのサイトです。

icon-commentコンサルタントの一言コメント
1980年に創刊された歴史の長い転職情報誌です。2007年からはWEB版だけになっていますが、日本で女性の転職といえば「とらばーゆする」といった言葉まで作られたほど影響力のあるサイトです。時代の流れの中で同じリクルート社のタウンワークなどに主役は移っていったとはいえ、女性の転職では目を通しておいて損はありません。

パターン4.フルタイムでは働けない。でも少しでも働きたい。

  • 夫の稼ぎだけでは物足りない。自分も少し働いて家計の足しにしたい。
  • 子育ても落ち着いて、少し時間ができたからお小遣いをためるために働きたい。

ニーズは様々だと思いますが、とにかくこういった方は、ご主人の「扶養の範囲内」で働きたいという方が多いです。「扶養の範囲内」とは具体的には、年収103万円になります。(場合によっては年収130万円)つまり月々、8万5千円程度の収入ということになります。

こうなると、派遣社員や正社員で就業するというよりはアルバイト・パートになります。

以前はアルバイト・パートといったら、折り込みチラシや新聞広告や求人誌でしたが、いまは多様な求人サイトがありますので、それらを使って気軽に探せます。「タウンワーク」や「バイトル」といったアルバイト・パートサイトをぜひチェックしてみてください。タウンワークなどは常時50万件以上のアルバイト・パート求人が掲載されていますので、家の近くで案外知らないようなパートが見つかったりすることがあります。

また、パートに出るというだけでなく、自宅でできる仕事も最近はとても多くなっています。「え~内職?ちょっとイメージが・・・」という方もいるかもしれません。昔のイメージだと、少し例が極端かもしれませんが、1つ折り紙で鶴を作って0.5円とか1円とかのイメージがあるのではないでしょうか。

今ももちろんそういった仕事はあるのでしょうが、クラウドソーシングという概念がでてきたことで、内職・在宅ワークの仕事の多様化が進みました。クラウドソーシングが何かということは詳しくはここでは触れませんが、要はインターネットを介して、在宅ワークの仕事ができるようになったと考えてください。

システム開発やデザイン制作という仕事ができるなら、もちろん高額の報酬案件も多数ありますが、ここではそういったスキルはないけど、在宅ワークがしたいという場合、どのくらい仕事があるかを紹介します。ランサーズとクラウドワークスとシュフティという3つの代表的なクラウドソーシングサービスのなかで、未経験(タスク・作業系と表現されていることが多いです)でもできる仕事が何件あるかを調べました。

サイト名 在宅ワーク求人数 未経験でもOKの在宅ワーク
ランサーズ 1,953 587(タスク・作業)
クラウドワークス 6,517 3,896(経験不問)
1,703(タスク)
シュフティ 4,840 1,222(入力業務や情報収集 コツコツ作業のお仕事)
888(料理・育児 家事に関するお仕事)
746(エステ・ダイエット 美容に関するお仕事)

 

シュフティは主婦向けといっているだけあり、特徴的な絞り込みもできて、使い勝手が良さそうです。

  • 美容ジャンルのブログ記事執筆
  • 実際に住んだことのある町のおススメ情報(口コミ)の投稿
  • あなたの「初めての離乳食」の体験談
  • 【主婦の方におすすめ】料理に関する情報をまとめるお仕事【応募者全員採用】

といったお仕事が並んでいます。ぜひチェックしてみてください。こういったクラウドソーシングの仕事とパートとを組み合わせて、自分のスタイルやご家庭・お子様の生活スタイルに合わせて仕事を探してみてください。

在宅ワークの仕事

クラウドソーシングでできる在宅ワークには様々なものがありますが、ここでは女性の方で隙間時間に少しでも収入を得たいという方向けのサービスを2つご紹介します。どちらも未経験でもできる仕事が多数掲載されています。とくにおすすめできるのはライティングの仕事です。インターネットで展開しているWEBサイトが女性の子育て経験談やダイエット体験や化粧品や食品の商品の口コミを求めていたりします。ご自身の得意な領域について文章を書くことで収入が得られますので、比較的簡単に始められます。もちろん事前の面接などはありませんし、すべて無料のサービスですので気軽に登録してみてください。

シュフティ(在宅ワーク)

在宅ワークのシュフティ

株式会社うるるが運営している企業と在宅ワーカーのマッチングサイトです。主婦向けのライティングや記事作成、データ入力など在宅ワークの仕事情報が掲載されており、未経験でもできるタスク系の仕事も多数紹介されています。自分のライフスタイルによって仕事が選べるので、子育ての合間時間や夜の数時間だけといった仕事の進め方ができるようになっています。また最近では、パソコンがなくてもスマートフォンだけで完結できるような仕事もあります。

icon-commentコンサルタントの一言コメント
以前は内職というと少し怪しいイメージもつきまといましたが、いまではシュフティのようなサイトが登場したことで、仕事の内容や報酬の支払いまですべて安心して在宅ワークができるようになりました。正社員として転職したり、派遣社員としてフルタイムで働くというよりも夫の扶養内で働きたい、子育て中だけど少しでも働きたいといった方はぜひチェックしてみてください。そこでスキルを積んでおけば、子育てが落ち着いたタイミングで転職することも検討できますね。

サグーワークス(ライティング特化型の在宅ワーク)

サグーワークス

サグーワークスは株式会社ウィルゲートが運営する在宅ワークの求人サイトです。在宅ワークのサイトは最近多くありますが、サグーワークスはライティングに特化しており、「文章を書く」仕事をやってみたいという方にはおすすめできるサイトになっています。3~10分程度で完了するような簡単なライティングの仕事もたくさん掲載されています。もちろん高難易度、高単価の案件もあるようですので、ライティングに慣れているような方であればそれなりの収入を得られます。

icon-commentコンサルタントの一言コメント
この数年でライティング系の在宅ワークの仕事が非常に増えています。子育てや商品紹介など自分の経験や体験を書くような記事から、3000文字のコラムを書くような高単価の案件もあります。インターネット上の記事メディアがこういった在宅ワークを活用して記事を書くようになっており、書くことが嫌いではない人にとってはとても気軽にはじめられますし、しばらくは案件がなくて困るということは起きなさそうなので継続して収入を得ることができそうです。

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